旅行業務取扱管理者とは

旅行業務取扱管理者は、取り扱う旅行が国内旅行と海外旅行の業務範囲の別により、国内旅行業務のみを取り扱うことができる国内旅行業務取扱管理者、海外及び国内の旅行業務を取り扱うことができる総合旅行業務取扱管理者の2種類の国家資格があります。

 

国内旅行業務取扱管理者総合旅行業務取扱管理者の試験は、共にマークシート方式です。

 

国内試験は、四肢択一問題と与えられた語群の中から正解を選ぶ問題が出されます。

 

総合試験は、四肢択一問題と設問文(選択肢)の正誤を判断する問題が出されます。

 

旅行業法施行規則に定める「旅行業務取扱管理者」の職務は以下のとおりです。
(旅行業法施行規約第10条)

  1. 企画旅行の旅行計画の適正な作成
  2. 料金表の掲示
  3. 旅行業約款の掲示
  4. 取引条件の説明
  5. 契約書面の交付
  6. 適正な広告の実施
  7. 旅程管理のための必要な措置:旅程管理業務を行う主任の者を通じた管理・監督
  8. 旅行に関する的確な苦情処理
  9. 契約内容に係る重要な事項についての明確な記録または関係書類の保管
  10. 上記に掲げるもののほか、取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な事項として観光庁長官が定める事項

 

国家資格「国内旅行業務取扱管理者試験」とは

一般社団法人 全国旅行業協会(ANTA)が行う試験です。

 

国家資格「国内旅行業務取扱管理者試験」は、ANTAが観光庁長官の試験事務代行機関として、年1回(例年9月)開催しています。

 

資格試験は、旅行業法に基づき実施されるもので、旅行業者は各営業所ごとに「旅行業務取扱管理者」を1名以上選任し、一定の管理及び監督業務を行わせることが義務付けられています。

 

国内旅行業務取扱管理者試験試験科目

  1. 旅行業法及びこれに基づく命令
  2. 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款
  3. 国内旅行実務
    • 運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行業務に関連する料金
    • 旅行業務の取扱いに関する実務処理
    • 国内観光資源

 

国家資格「総合旅行業務取扱管理者」とは

一般社団法人 日本旅行業界(JATA)が行う試験です。

 

国家資格「総合旅行業務取扱管理者試験」は、JATAが観光庁長官の試験事務代行機関として、年1回(例年10月)開催しています。

 

資格試験は、旅行業法に基づき実施されるもので、旅行業者は各営業所ごとに「旅行業務取扱管理者」を1名以上選任し、一定の管理及び監督業務を行わせることが義務付けられています。

 

総合旅行業務取扱管理者試験試験科目

  1. 旅行業法及びこれに基づく命令
  2. 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款
  3. 国内旅行実務
    • 運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行業務に関連する料金
    • 旅行業務の取扱いに関する実務処理
    • 国内観光資源
  4. 海外旅行実務

出題科目・出題数・試験時間

国内旅行業務取扱管理者試験試験はで、法規の1問当たりの配点が平均4点で、国内実務の配点は平均2.6点となっています。

 

国内旅行業務取扱管理者試験試験科目

試験科目 配点・問題数 試験時間
旅行業法及びこれに基づく命令 100点(25問)

120分

旅行業約款、運送約款及び宿泊約款) 100点(25問)
国内旅行実務 100点(38問)

 

総合旅行業務取扱管理者試験試験科目

試験科目 配点・問題数 試験時間
旅行業法及びこれに基づく命令 100点(25問)

80分(午前)

旅行業約款、運送約款及び宿泊約款) 100点(30問)
国内旅行実務 100点(32問)

120分(午後)

海外旅行実務 200点(52問)

*2019年度の試験実績

試験スケジュール

国内試験 総合試験
願書受付期間 6月上旬~7月上旬 7月上旬~8月上旬

試験日 9月上旬の日曜日 10月上旬の日曜日
合格発表日 10月下旬 11月中旬

*2019年度の試験実績

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テキストは、ユーキャンの「2020年版 ユーキャンの国内・総合旅行業務取扱管理者 速習レッスン【増税に伴う変更にしっかり対応! 】 (ユーキャンの資格試験シリーズ) 」を使用し、このブログの記事を書いていきます。旅行業務取扱管理者試験は、法規科目と実務科目とに大きく分類することができます。各科目は、様々なテーマにより構成されています。senaが作る旅行会社は、第3種旅行業ですので、科目1~科目3(...

科目1 旅行業法 科目2 約款科目3 国内旅行実務の勉強時間について記録していきます。

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