旅行業務取扱管理者

学習ポイント

  • 選任された旅行業務取扱管理者が管理・監督すべき職務(10項目)を覚える。
  • 旅行業務取扱管理者の選任の条件を理解する。(営業所ごとに1人以上、他の営業所との兼務は原則禁止)。
  • 旅行業務取扱管理者証と外務員証の共通点、異なる点を理解する。

基本的に、テキスト本文レベルの問題が出題されます。
下記事項を押さえておく。

  • 旅行業務管理者が管理・監督すべき10の職務を把握しておく。
  • 旅行業務管理者は標識の提示に関する事項を管理・監督することは職務でない。

旅行業法
(旅行業務取扱管理者の選任)
第十一条の二 旅行業者又は旅行業者代理業者(以下「旅行業者等」という。)は、営業所ごとに、一人以上の第六項の規定に適合する旅行業務取扱管理者を選任して、当該営業所における旅行業務に関し、その取引に係る取引条件の明確性旅行に関するサービス(運送等サービス及び運送等関連サービスをいう。以下同じ。)の提供の確実性その他取引の公正旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な国土交通省令で定める事項についての管理及び監督に関する事務を行わせなければならない。

旅行業務取扱管理者が管理・監督すべき職務

一 旅行に関する計画の作成に関する事項
二 料金(旅行業務の取扱いの料金)の掲示に関する事項
三 旅行業約款の掲示及び備置きに関する事項
四 取引条件の説明に関する事項
五 書面(契約書面など)の交付に関する事項
六 広告(企画旅行の広告、誇大広告の禁止)に関する事項
七 企画旅行の円滑な実施のための措置(旅程管理業務)に関する事項
八 旅行に関する苦情の処理に関する事項
九 契約締結の年月日、契約の相手方その他の旅行者又は旅行に関するサービスを提供する者と締結した契約の内容に係る重要な事項についての明確な記録又は関係書類の保管に関する事項
十 前各号に掲げるもののほか、取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な事項として観光庁長官が定める事項

(旅行業務取扱管理者の職務)
第十条 法第十一条の二第一項の国土交通省令で定める事項は、次のとおりとする。
一 旅行に関する計画の作成に関する事項
二 法第十二条の規定による料金の掲示に関する事項
三 法第十二条の二第三項の規定による旅行業約款の掲示及び備置きに関する事項
四 法第十二条の四の規定による取引条件の説明に関する事項
五 法第十二条の五の規定による書面の交付に関する事項
六 法第十二条の七及び法第十二条の八の規定による広告に関する事項
七 法第十二条の十の規定による企画旅行の円滑な実施のための措置に関する事項
八 旅行に関する苦情の処理に関する事項
九 契約締結の年月日、契約の相手方その他の旅行者又は旅行に関するサービスを提供する者と締結した契約の内容に係る重要な事項についての明確な記録又は関係書類の保管に関する事項
十 前各号に掲げるもののほか、取引の公正、旅行の安全及び旅行者の利便を確保するため必要な事項として観光庁長官が定める事項

 

旅行業務取扱管理者の選任基準・条件

  • 営業所の業務内容と資格の種類

海外旅行を取り扱う営業所は、総合旅行業務取扱管理者試験に合格した者、
国内旅行(国内全域)を取り扱う営業所は、総合・国内旅行業務取扱管理者試験に合格した者
を選任しなければならない。

 

  • 人数・欠格事由等の条件

地域限定旅行業者の営業所に限り、所定(40Km、取引額1億以下)の場合に例外的に兼務が認められる。

 

旅行業務取扱管理者の証明書

旅行業務取扱管理者は、旅行者から請求があったときは、国土交通省で定める証明書を提示しなければならない。

 

旅行業務取扱管理者の研修

旅行業者等は、旅行業務取扱管理者について、5年ごとに、所定の目的のために、旅行業協会が実施する研修を受けさせなければならない。
苦情の解決に関する講習を受講するよう努めなければならない。

外務員

外務員とは

旅行業法
(外務員の証明書携帯等)
第十二条の六 旅行業者等は、勧誘員、販売員、外交員その他いかなる名称を有する者であるかを問わず、その役員又は使用人のうち、その営業所以外の場所でその旅行業者等のために旅行業務について取引を行う者(以下「外務員」という。)に、国土交通省令で定める様式による証明書携帯させなければ、その者を外務員としての業務に従事させてはならない。
2 外務員は、その業務を行なうときは、前項の証明書を提示しなければならない。
3 外務員は、その所属する旅行業者等に代わつて、旅行者との旅行業務に関する取引についての一切の裁判外の行為を行う権限を有するものとみなす。ただし、旅行者が悪意であつたときは、この限りでない。

 

外務員のみなし権限

旅行業法
(外務員の証明書携帯等)
第十二条の六
3 外務員は、その所属する旅行業者等に代わつて、旅行者との旅行業務に関する取引についての一切の裁判外の行為を行う権限を有するものとみなす。ただし、旅行者が悪意であつたときは、この限りでない。

旅行業務取扱管理者証は、旅行業者等が各自で発行し、旅行者から請求があるときに提示。
外務員証は、旅行業者等が各自で発行し、旅行者から請求の有無にかかわらず提示。

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